発光かぞく〜発光ママの発酵ライフ〜

発光は発酵、発幸に繋がります。

発光おやこ、ついに醤油仕込みの修行へ行く!

こんにちは😃
発光ママことKYOKO です。
皆さん発光していますか?

日本語は〈言霊〉を大切にします。一音、一音、音に意味があり、魂が宿り霊力があるとされていました。

発酵は、発光、発幸に繋がります。

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今までの経緯

発光おやこの、発光ママと発光かなちゃんが、安曇野に醤油仕込みの旅に出かけるまでの顛末記を書いています。発光ママのご先祖さまが作り醤油屋だった事、「発酵」に関わる活動をしているので、いつかは和食とは切っても切れない醤油を仕込んでみたいと思っていたら、[醤油搾り体験]に参加した事、そしてあれよあれよ、とうとう醤油仕込みの修行に出かける事になりました。

搾りたて醤油が美味しい❣️

長野県諏訪湖のほとりの八剱神社での〈醤油搾りの体験会〉。日本文化の醤油搾り、搾り船から出て来る最初の一滴や、搾りたての醤油の "香り、色、味、あまりにも素晴らしくて、是非とも私の周りの人や子ども達にも体験させてあげたい‼️と、是非東京にも来て欲しいと醤油搾り師の宮さんに頼んだのですが、宮さんのスケジュールノート見せてもらったら、1年以上先まで予定がびっしり‼️ そして毎年のリピーターさんの分で余分にはもう作る余力が無いとの事。

御先祖様のお導きで安曇野

じゃ、私たち〈発光かぞく〉が仕込むしか無い❓💦 一年に一度醤油仕込みの研修もご縁のあった人にだけクローズでやっているとのことですが、あいにく今年はもう終わってしまったとの事。わーザンネン⤵️

こういう事、ご縁だから仕方ないわよね😄と気持ちも切り替えました。しかし、発光かなちゃんが、熱心に頼んだのと、醤油蔵の系統だからとの事で、今年最後の仕込みの時に特別に教えてくださることになり安曇野へ修行に行く事になりました❗️やっぱりご先祖さまのお導きですね。

そして、いよいよ長野の安曇野へ、発光おやこは醤油仕込みの修行に出かけたのです。

醤油の仕込み

醤油の仕込みは

一麹(いちこうじ)
ニ櫂(にかい)
三火入れ(さんひいれ)

と言われていて、大豆と小麦に麹を増やしていく作業、製麴(せいきく)が一番の山場の作業です。

温度と湿度を調整しながら、真夜中もチェックして麹のお世話をします。

f:id:hakkokazoku:20210604182024j:image【大豆、小麦、種麹】

仕込みの工程

大豆の浸水

玄麦煎り→挽き

大豆を煮る

麹室での製麴

塩きり麹

諸味をつくる

 

このもろみを作るまでの一連の流れを4日間で覚えないといけません💦中でも、夜中の麹室の麹のチェックは、正直2日目、3日目はしんどかったです。娘の発光かなちゃんは、頑張ってやっていました!脱帽!

f:id:hakkokazoku:20210604182055j:image【麹室】

真夜中のほぼ徹夜の作業、このあたりが、製麴作業がブラックと言われた所以でしょうか。(戦後、中小企業近代化促進法が出来て、全国の作り醤油屋が無くなっていった経緯はまたの機会に述べるとして。)

玄麦、なんで読む?

「玄麦」。なんて読むかわかりますか? 玄米、げんまいはなじみがありますが、玄麦って、げんむぎ? 「げんばく」と読みます。

初めて知りました。

f:id:hakkokazoku:20210604182124j:image【小麦を煎る】

私たちが、小麦と呼んでいるのは、小麦粉。この玄麦を精製して、挽いて「粉」にしたものを買っています。醤油の仕込みには、殻付きの麦、玄麦を煎って、粗挽き位に挽いて使います。この玄麦を煎って、挽く作業がなんとも安曇野の空気感、空気の流れと合っていて良い時間なのです。特に麦を挽く作業は右手でハンドルをただクルクル回す作業なので、その間に本がたくさん読めます。

興味深い本がたくさん

宮さんの本棚にはどれもこれも興味深い本ばかりで、近所だったらお借りしたいほど。他人の家に遊びに行くと、私は必ず本棚を見ます。その人がどんな事に興味があるかわかってとても面白いです。「私の本棚?」

私の本棚は、発酵の本、料理の本、健康の本、古事記など日本の成り立ちの本、歴史の本、自己啓発本、ハワイ関連の本、そして英会話の本かしら。美術館の図録もありますね。

宮さんのところで私が手に取って読んだのは、

「龍使いになれる本」人としての在り方、わかりやすく書かれています。子どもたちにもおすすめ。

大豆が特集されていた自然栽培第10巻。

私は京都の発酵食大学の授業で納豆を学んだ時に、日本の大豆の自給率が5%だと知り、大変愕きましたが、日本の食文化を考えた時に、この本を読んで、改めて大豆自給率を上げる重要性を知りました。


ちなみに発光かなちゃんは古代文字で、文字そのものにパワーがあるとされている「カタカムナ」の本を大興奮して読んでいました。声を出して読み上げていたほど‼️ 

カタカムナとは、日本の古代文字のことです。日本語は、音そのものにパワーがあるという話です。

本を読む豊かな時間

話がそれますが、結婚して何よりも嬉しかったのは、電車通勤のストレスから解放された事でしたが、同時に読書時間が無くなったのも事実でした。子ども産んでからは、本を開けても疲れ果てて寝ちゃっていましたからね。子どもの手も離れて、読者する時間が戻った‼️と思いきやそうでも無いですね。読書する時間を優先順位あげて持たないと、なんやかんや忙しくて結局は読めませんね💦 とにかく、安曇野では本が一冊読める良い時間もいただきました。

龍神様が住んでいる

私が龍神様の本を本棚から取り上げて読んだのは、安曇野にある有明山の麓の里宮、有明神社に参拝した時に龍神様を感じたからです。

今日はこのへんで。

次回は、醤油仕込み修行の番外編として、安曇野の凄いパワースポットについてお話しする予定です。

f:id:hakkokazoku:20210604183202j:image【出麹、もろみの仕込み】

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。少しでも何かのヒントになる事があれば幸いです。

 

発光ママ★KYOKO