発光かぞく〜発光ママの発酵ライフ〜

発光は発酵、発幸に繋がります。

お味噌は手前味噌に限る

かれこれ自分でこだわり味噌を作るようになって、5年ほど経ちます。

f:id:hakkokazoku:20220202151225j:image(大量に仕込む)

今ではすっかり当たり前になっていますが、石垣島に引っ越してお味噌汁を作って、

「あっ!やっぱり自分の作ったお味噌じゃ無いとダメなんだ!」と改めて思い知りました。

まず、スーパーに行って手に取れるお味噌が無い。添加してる、発酵してない。果たして味噌と呼べるのかしら。やっと地元のあば〜が作っている冷蔵庫に入っているお味噌(ここ重要)を見つけて買いました。でもやっぱり自分の好みの味じゃ無い🥲

[味噌は手前味噌に限ります。]

f:id:hakkokazoku:20220202153002j:image(仕込んだ白味噌

実は、今住んでいる石垣島の家は古い古民家なのですが、もともとお餅屋さんで、お餅の他、沖縄の発酵飲料ミキを作っていました。作り置きしておくと発酵して当初の味と違うようになっちゃうの。この見えない菌ちゃん達と仲良く暮らして行くのも楽しみの一つです。

今年は石垣の家でお味噌を仕込みますよ😄

今日も最後まで読んでくれてありがとう。良い一日を❤️

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

発光ママKYOKOの写真日記INSTAGRAM 】フォローしてくれると嬉しいです😊@keikilani_kyoko https://instagram.com/keikilani_kyoko

 

 

 

 

石垣島の野草の90%は薬草!

こんにちは😃
発光ママことKYOKO です。
皆さん発光していますか?

日本語は〈言霊〉を大切にします。一音、一音、音に意味があり、魂が宿り霊力があるとされていました。

発光は発酵、発幸に繋がります。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 

発光おやこは今年の初めから石垣島と東京の二拠点生活を始めました。さて、石垣島。なんと、島の野草の90%は薬草と言われています。

f:id:hakkokazoku:20220129101523j:image
朝の日課。前の浜でラジオ体操を終えて散歩をしていると、同じように散策しているおばぁと知り合いになりました。おばぁは、石垣島で育ったけれど15歳で島を離れて、神奈川で看護婦さんになり、そのまま結婚して家庭を持ったそうです。そして、20年前にご主人が53歳で倒れて、このままでは死んでしまうと、石垣島に戻ってきたそうです。そして、石垣島の薬草を集めて、毎日ご主人に煎じて飲ませて、死ぬと言われた人が、今ではすっかり良くなったそうです。浜にはたくさん宝物があると教えてくれました。

f:id:hakkokazoku:20220129105541j:image〈白い花を付けるサシグサも薬草〉

近所のおじぃ達も毎日、ゆんたく(井戸端会議)しに遊びに来てくれて、私たちが目を丸くするような話をたくさんしてくれます。

石垣島が素晴らしい宝の山である事、意外と地元の若者たちも知らないそうです。

今日はおじぃから頼まれた〈島だいこん〉の種を取りに行きます。この島だいこん、葉っぱがやはり薬草らしいです。

昔は島じゅうにあったのに、農薬ですっかり無くなってしまって、今では私たちが住んでいる地域にわずかに自生しています。種を継いで行くように言われました。

島固有の野菜を自給自足の範囲で育てるのも、石垣島生活の楽しみの一つです。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとう❤️

お知らせ 3月に「醤油絞り体験会」と「手前味噌の会」で東京に戻ります。

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

発光ママKYOKOの写真日記INSTAGRAM 】フォローしてね♫

@keikilani_kyoko https://instagram.com/keikilani_kyoko

 

 

石垣島に住んでます

こんにちは😃
発光ママことKYOKO です。
皆さん発光していますか?

日本語は〈言霊〉を大切にします。一音、一音、音に意味があり、魂が宿り霊力があるとされていました。

発光は発酵、発幸に繋がります。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 

今年、石垣島と東京の二拠点生活スタートしました。

f:id:hakkokazoku:20220128074744j:image

なぜ石垣島に?は別の機会に詳しく書くとして、引っ越す際に持って行かなくっちゃと、飛行機に乗せたものに、「手前味噌」があります。

 

どの子を持っていく?と選んだのはプレミアムと言うシールが貼ってあった、プレミアムな材料で仕込んだ米と麦の合わせ味噌です。

f:id:hakkokazoku:20220128074319j:image

プレミアムで作ったお味噌汁。

あれ?どうして?

香りは良いし、色も良い、でも私の想像していた深みが無い。

 

よく見たら開封日が4ヶ月も先のお味噌を持って来ちゃった💧一番最後に仕込んだお味噌だ。今使うのはもったいない。熟成期間はやっぱり必要なんだ!美味しいものには時がかかるよ。石垣で、もっと熟成させよう。

 

町に出たときあちこちのスーパーでお味噌チェックをしたのですが、手に取れるお味噌が無い💧しばらくお味噌汁無しの生活だったのですが、やっぱりお味噌汁が飲みたい!

 

と、探し当てたのが、JAの直売所で売っていた、個人の方が仕込んだ「手作り味噌」。ちゃんと冷蔵庫に入っていました👌

 

色から想像はしていたのですが、さっぱりお味噌汁。仕方ないので、MYプレミアム味噌を少しづつ混ぜて飲んでます。

次回東京に戻った際は、持てるだけMY味噌を持ってこないとなぁ。と思ってます。

 

お味噌の材料は[大豆、糀、塩]の3つだけ。シンプルなだけに材料にはこだわりたいと思っています。そして一番の決め手は、自分が持っている菌、常在菌なのでは無いかと感じています。

 

普段あまりお味噌汁を飲まなかった発光きみちゃんの娘が、発光きみちゃんの手前味噌のお味噌汁は美味しい❤️と喜んで飲むそうです。

 

お腹にいる時から、ママの常在菌に守られて育った子ども達は、もれなく美味しいと飲んでくれるのは、当然といえば当然。ママの仕込んだ手前味噌のお味噌汁を飲める子ども達は幸せです❤️

 

お味噌汁を一口飲んで、あー美味しい❤️と思うあの瞬間。幸せホルモンのセロトニンが出てます。

 

目に見えないものを大切にしたい、目に見えないものこそ大切にしたい。

 

今年もやっぱり、美味しいお味噌を仕込みましょう。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます❤️

 

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

発光ママKYOKOの写真日記INSTAGRAM 】フォローしてね♫

@keikilani_kyoko

https://instagram.com/keikilani_kyoko?r=nametag

 

 

 

 

 

 

 

 

番外編〜龍神様に会いに行く

こんにちは😃

発光ママことKYOKO です。

皆さん発光していますか?

日本語は〈言霊〉を大切にします。一音、一音、音に意味があり、魂が宿り霊力があるとされていました。

発酵は、発光、発幸に繋がります。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

ご縁をいただき、発光おやこが、長野の安曇野に醤油仕込みの修行に行くお話を書かせていただいていますが、今回はその醤油仕込みの合間に観た光の事をお話しします。

前回は、安曇野有明山の麓にある有明神社に龍神様がいたと言うお話でした。

龍神様のメッセージ

龍神様がいると言われている神社は日本中にあります。箱根神社も有名ですね。でも、有明神社に龍神様はあちこちにいらっしゃいました。

参拝後、わかった事ですが、発光かなちゃんも同様に感じたらしくて、彼女は龍神様から「水をもっと綺麗にするように」とメッセージをいただいたそうです。深いですね。

神社の陰陽❓

この有明神社は戸隠神社の陰陽の「陽」。毎年大晦日に、我が家では戸隠神社の奥社に雪をかき分けかき分け、感謝の参拝をさせていただいていますが、宮さんから、有明神社に参拝してこそ「陰陽」になると聞きました。

f:id:hakkokazoku:20210604174516j:image有明神社山門】

地図を直線で結ぶ?

戸隠神社が「陰」で有明神社は「陽」。そして、戸隠神社有明神社を直線で結んでその先はどこになると思いますか?

な、なんと伊勢神宮です。

宮さん、地図を直線で結ぶのが好きらしいです。確かに日本にはあちこち、結ぶべき隠された線がありそうです。日本は「神国」ですよ。

八百万の神様がいらっしゃいます。

人生振り返ると

初回のブログで私のファミリーヒストリーを話させていただきましたが、私の母方は寺です。振り返ってみると、私は知らずのうちに宗教的環境の中で育ってきました。「えっ?宗教?」と、遠巻きに敬遠するのは論外です。宗教は生きる上での指針だと思っています。幼い時から「なんでこの世に生まれてきたんだろう?」「なんで日本に生まれてきたんだろう?」と疑問に思っい、見えない世界にとても興味を持っていました。中学、高校、大学も宗教が教育のベースになっている学校でした。意識したわけじゃなくて、受かったところがその学校でした。大学の宗教学は、当然ながら楽勝に「優」でしたよ❣️

結婚して驚いた❗️

そして嫁ぎ先に、冠をかぶった神主さんの装束の人の写真がありました。その写真の神主さんが主人の祖父だと知って驚きました。当然ながら嫁ぎ先は神道で、仏壇は無くて大きな神棚があります。寺の孫と神社の孫が結婚したことになります。日本は古来より、神道仏道を両方やってきた国です。結婚を機に、今まで知らなかった神道を知ることとなりました。

見えない世界

話が少しそれましたが、子どもの頃より、見えない世界に大いに興味を持っていた私が、見えない「菌」の力で発酵、熟成していく日本伝統の調味料、味噌、醤油、酒、みりんなどに興味を持ち、知れば知るほど奥深くて、どんどん引き込まれていっているのも、当然のことですね。生きるウィキペディア、天才南方熊楠(みなかたくまぐす)世界を駆けた博物学者 南方熊楠 | 南方熊楠顕彰館(南方熊楠邸)– Minakata Kumagusu Archivesが、明治維新後、日本全国の氏神様を残すことに大いに働いたのも、鎮守の森に「菌」がいて私たちの体を守っていたとわかっていたからです。神様は菌なのではとも言われています。

安曇野の名水

龍神様がたくさんいた有明神社のほかに、安曇野にはもう一つ、龍神様を感じた場所があります。こちらは満願寺、お寺さんです。宮さんはここのお寺の湧水で醤油を仕込んでいます。今シーズンも無事に全部の醤油が仕込めたことの感謝の参拝に一緒に出かけました。

f:id:hakkokazoku:20210604173954j:image安曇野の名水、満願寺命水】

今日も最後まで読んでいただきありがとございました。安曇野に行った際は是非とも、龍神様に会いに行ってくださいね。

発光ママ★KYOKO

 

 

発光おやこ、ついに醤油仕込みの修行へ行く!

こんにちは😃
発光ママことKYOKO です。
皆さん発光していますか?

日本語は〈言霊〉を大切にします。一音、一音、音に意味があり、魂が宿り霊力があるとされていました。

発酵は、発光、発幸に繋がります。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

今までの経緯

発光おやこの、発光ママと発光かなちゃんが、安曇野に醤油仕込みの旅に出かけるまでの顛末記を書いています。発光ママのご先祖さまが作り醤油屋だった事、「発酵」に関わる活動をしているので、いつかは和食とは切っても切れない醤油を仕込んでみたいと思っていたら、[醤油搾り体験]に参加した事、そしてあれよあれよ、とうとう醤油仕込みの修行に出かける事になりました。

搾りたて醤油が美味しい❣️

長野県諏訪湖のほとりの八剱神社での〈醤油搾りの体験会〉。日本文化の醤油搾り、搾り船から出て来る最初の一滴や、搾りたての醤油の "香り、色、味、あまりにも素晴らしくて、是非とも私の周りの人や子ども達にも体験させてあげたい‼️と、是非東京にも来て欲しいと醤油搾り師の宮さんに頼んだのですが、宮さんのスケジュールノート見せてもらったら、1年以上先まで予定がびっしり‼️ そして毎年のリピーターさんの分で余分にはもう作る余力が無いとの事。

御先祖様のお導きで安曇野

じゃ、私たち〈発光かぞく〉が仕込むしか無い❓💦 一年に一度醤油仕込みの研修もご縁のあった人にだけクローズでやっているとのことですが、あいにく今年はもう終わってしまったとの事。わーザンネン⤵️

こういう事、ご縁だから仕方ないわよね😄と気持ちも切り替えました。しかし、発光かなちゃんが、熱心に頼んだのと、醤油蔵の系統だからとの事で、今年最後の仕込みの時に特別に教えてくださることになり安曇野へ修行に行く事になりました❗️やっぱりご先祖さまのお導きですね。

そして、いよいよ長野の安曇野へ、発光おやこは醤油仕込みの修行に出かけたのです。

醤油の仕込み

醤油の仕込みは

一麹(いちこうじ)
ニ櫂(にかい)
三火入れ(さんひいれ)

と言われていて、大豆と小麦に麹を増やしていく作業、製麴(せいきく)が一番の山場の作業です。

温度と湿度を調整しながら、真夜中もチェックして麹のお世話をします。

f:id:hakkokazoku:20210604182024j:image【大豆、小麦、種麹】

仕込みの工程

大豆の浸水

玄麦煎り→挽き

大豆を煮る

麹室での製麴

塩きり麹

諸味をつくる

 

このもろみを作るまでの一連の流れを4日間で覚えないといけません💦中でも、夜中の麹室の麹のチェックは、正直2日目、3日目はしんどかったです。娘の発光かなちゃんは、頑張ってやっていました!脱帽!

f:id:hakkokazoku:20210604182055j:image【麹室】

真夜中のほぼ徹夜の作業、このあたりが、製麴作業がブラックと言われた所以でしょうか。(戦後、中小企業近代化促進法が出来て、全国の作り醤油屋が無くなっていった経緯はまたの機会に述べるとして。)

玄麦、なんで読む?

「玄麦」。なんて読むかわかりますか? 玄米、げんまいはなじみがありますが、玄麦って、げんむぎ? 「げんばく」と読みます。

初めて知りました。

f:id:hakkokazoku:20210604182124j:image【小麦を煎る】

私たちが、小麦と呼んでいるのは、小麦粉。この玄麦を精製して、挽いて「粉」にしたものを買っています。醤油の仕込みには、殻付きの麦、玄麦を煎って、粗挽き位に挽いて使います。この玄麦を煎って、挽く作業がなんとも安曇野の空気感、空気の流れと合っていて良い時間なのです。特に麦を挽く作業は右手でハンドルをただクルクル回す作業なので、その間に本がたくさん読めます。

興味深い本がたくさん

宮さんの本棚にはどれもこれも興味深い本ばかりで、近所だったらお借りしたいほど。他人の家に遊びに行くと、私は必ず本棚を見ます。その人がどんな事に興味があるかわかってとても面白いです。「私の本棚?」

私の本棚は、発酵の本、料理の本、健康の本、古事記など日本の成り立ちの本、歴史の本、自己啓発本、ハワイ関連の本、そして英会話の本かしら。美術館の図録もありますね。

宮さんのところで私が手に取って読んだのは、

「龍使いになれる本」人としての在り方、わかりやすく書かれています。子どもたちにもおすすめ。

大豆が特集されていた自然栽培第10巻。

私は京都の発酵食大学の授業で納豆を学んだ時に、日本の大豆の自給率が5%だと知り、大変愕きましたが、日本の食文化を考えた時に、この本を読んで、改めて大豆自給率を上げる重要性を知りました。


ちなみに発光かなちゃんは古代文字で、文字そのものにパワーがあるとされている「カタカムナ」の本を大興奮して読んでいました。声を出して読み上げていたほど‼️ 

カタカムナとは、日本の古代文字のことです。日本語は、音そのものにパワーがあるという話です。

本を読む豊かな時間

話がそれますが、結婚して何よりも嬉しかったのは、電車通勤のストレスから解放された事でしたが、同時に読書時間が無くなったのも事実でした。子ども産んでからは、本を開けても疲れ果てて寝ちゃっていましたからね。子どもの手も離れて、読者する時間が戻った‼️と思いきやそうでも無いですね。読書する時間を優先順位あげて持たないと、なんやかんや忙しくて結局は読めませんね💦 とにかく、安曇野では本が一冊読める良い時間もいただきました。

龍神様が住んでいる

私が龍神様の本を本棚から取り上げて読んだのは、安曇野にある有明山の麓の里宮、有明神社に参拝した時に龍神様を感じたからです。

今日はこのへんで。

次回は、醤油仕込み修行の番外編として、安曇野の凄いパワースポットについてお話しする予定です。

f:id:hakkokazoku:20210604183202j:image【出麹、もろみの仕込み】

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。少しでも何かのヒントになる事があれば幸いです。

 

発光ママ★KYOKO

八剱神社〜醤油仕込みの修行に行く

こんにちは😃
発光ママことKYOKO です。
皆さん発光していますか?

日本語は〈言霊〉を大切にします。一音、一音、音に意味があり、魂が宿り霊力があるとされていました。

発酵は、発光、発幸に繋がります

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 

「醤油絞りの会」は地元諏訪の、さにわさんが主催でした。【感謝と祈りと伝統】

~古来から受け継がれる醤油絞り体験~

私はこの[感謝と祈りと伝統]という言葉に大いに反応しました。まさに私が生きていく上のキーワード。何を伝えるか、キャッチフレーズ大切ですね‼️

f:id:hakkokazoku:20210522115138j:image 

八剣神社の御祭神

八千矛神

別名の大国主命の方が有名ですね。ご存知、出雲大社の御祭神で、天照大神に日本国を譲った神様です。「因幡の白兎」でもわかるように心優しいそして強い神様です。

日本武尊

日本各地を平定した女性に人気の強い神様で「倭は国のまほろば たたなびく青垣 山隠れる 倭しうるわし」の時世の句は、私が大和路に通っていた頃に覚えた一句。「やまとしうるわし」って響きが好き❣️ 先代の猿之助スーパー歌舞伎ヤマトタケル』でも有名ですね。

応神天皇

鎌倉の鶴岡八幡宮の御祭神で、全国の八幡様の神様です。精力的に日本を視察、巡行して、各地の氏族と婚姻を結んで武勇伝も多く、出世や成功、家運隆盛など源氏の氏神様ですね。

八剱神社〈つるぎ〉の名前の通り、いずれも強い神様達が御祭神です。

f:id:hakkokazoku:20210522115225j:image

日本の強い神様方が、日本のヘソと言われている諏訪の地にお祀りされているのは、とても意味深いと感じるのは私だけでしょうか。

御神渡り神事

また、八剣神社は諏訪湖の「御神渡り神事」で全国的に有名な神社です。諏訪湖のほとりにある諏訪大社が、上社と下社に分かれていて、上社には男神が、下社には女神が祀られています。そしてこの「御神渡り」は上社の男神が下社の女神に会うために諏訪湖の上を通った跡といわれています。

その御神渡りの状態を観て、その年の天候や農作物の出来などを占うのがこの八剣神社の宮司様です。なかなかお話し上手な面白い宮司さんで「鼻水の宮司です。」とご挨拶なさっていました。なんせ厳寒の早朝、何日間も諏訪湖を観察するわけですから、鼻水も出るわけです。残念ながら、温暖化により2018年以来、御神渡りはありません。(ここだけの話、この御神渡り神事、昔のBFが諏訪出身だったので良く聞いていました。見に来ない?と誘われたけど、結局御神渡りは見ていません。見に行ってたら発光かなちゃんは生まれていなかった?笑 人生選択の連続ですね。)

醤油搾り

醤油搾りに先立ち、宮司様による祝詞奏上、本殿での正式参拝も無事終わり、いよいよ醤油搾りです。「搾り船」という仕込んだ醤油を搾る専門の道具の組み立てから始まります。

f:id:hakkokazoku:20210522115336j:image

醤油搾り師は、安曇野の宮崎さん。長野に伝説の醤油搾り師がいたのですが、その方の最後のお弟子さんと言われています。

f:id:hakkokazoku:20210522163646j:image

大豆、小麦、塩を麹の力で一年間発酵熟成させたもろみを、専用のしぼり袋に入れ、その袋を「搾り船」に入れます。その作業を参加者が順番に行いました。最後は板を乗せて、ジャッキを使い上から圧力をかけもろみを絞ります。ジャッキを使うって、相当の圧力ですよね。「搾り船」からキラキラと輝く最初の一滴が出てきたときは、参加者から歓声が上がりました。まさに搾りたての菌たっぷりの生醤油です。光をあびて赤褐色の搾りたて醤油。

醤油=むらさき?

ところで、醤油の事をお寿司屋さんでは〈むらさき〉と呼びますが、昔は赤褐色の事を紫と呼んでいた、味噌や塩に比べて醤油は高級品だったので高貴な色〈紫〉と言った説があるようです。

f:id:hakkokazoku:20210522163629j:image

レア度3、奇跡の現象⁉️

この「醤油絞り」の最中に、貴重な現象が起こりました。

青天の空に虹がかかり、その形がアーチ状ではなく、お椀状になっていました。

息子に言わせると[レア度3]らしいです。

私は長〜い間生きていますが、初めて見ました。

八剣神社の境内で、お椀型の虹をバックに、搾り師のみやさんが醤油を搾る姿は、実に神秘的でした。

f:id:hakkokazoku:20210522115440j:image

いも汁、最幸❣️

醤油搾りの会の後は、八剣神社の広間で「いも汁」を振る舞っていただきました。

「いも汁」と聞いて、お芋のお味噌汁かと思いましたが、「いも汁」とは長芋をすり下ろし、温かいご飯にかけて、醤油をかけて食べる「とろろ汁」のことでした。

神社様の田んぼで取れたお米に、とれたての長芋のすりおろしをかけ、味付けは、搾りたての生醤油だけ。なんと贅沢な事でしょうか! 至極の一杯。いやお代わりしたから二杯。

f:id:hakkokazoku:20210522115558j:image

まさか、この「醤油搾りの会」の一ヶ月後に、みやさんのところに、醤油仕込みの修行に行くことになろうとは!ご先祖様のお導きとしか思えません。

つづく

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。次回はいよいよ、醤油仕込みの修行の顛末記。

発光ママ★KYOKO😃

 

 

仕込んだ手前味噌のお世話をしました。

こんにちは😃
発光ママことKYOKO です。
皆さん発光していますか?

日本語は〈言霊〉を大切にします。一音、一音、音に意味があり、魂が宿り霊力があるとされていました。

発酵は、発光、発幸に繋がります。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

オーガニック味噌講座

今年、2月、3月と多くの人と「オーガニック手前味噌講座」で、こだわりの自家製味噌を仕込みました。一度作るとその美味しさのとりこになり、毎年大人気の講座です。

【発光かぞく】国産オーガニック大豆で作る味噌講座(2021年2月21日) - YouTube

仕込んだ味噌のチェック

今日、今年仕込んだ全部の味噌をチェックしました。糀の種類、大豆の種類、容器によって熟成具合は様々で、とても面白く、研究しがいがあります。

今年は例年よりだいぶ気温も高く、またここのところ、急に気温が上がったので、昨年より熟成が早いような気がします。確かに年々気温も上がっていますよね。

f:id:hakkokazoku:20210519082616j:imagef:id:hakkokazoku:20210519082641j:image

味噌の〈お宝〉

味噌の旨み、お宝と呼ばれている【たまり】も出始めていて、良い感じに発酵・熟成しているので、味噌の中に押し込みました。

たまりが出た場合には、

1.味噌に混ぜ込む

2.たまりを調味料として使う

貴重なので、絶対に捨てないでくださいね!

スタンド型の容器に仕込んで、天地逆さまにして置いてある人は、ジッパーから液があふれない様に注意してくださいね。必ず口は上に向けて保管してください。

青カビが生えている!

香りはすごく良いのですが、プラスティック容器に仕込んだ手前味噌の一つに青カビが生えていました。

f:id:hakkokazoku:20210518153043j:image

万一、味噌に青カビが生えた時のお世話の参考にしてください。

①念のため、青カビなので深めに取りましょう。

f:id:hakkokazoku:20210518153107j:image

②リカーをスプレーします。

容器の縁にも〈海の塩〉を振ります。

f:id:hakkokazoku:20210518152548j:image

無添加ラップをピッタリ付けます。

④安いお塩を二重のビニール袋に入れて、きっちり重しをする。

f:id:hakkokazoku:20210518153143j:image

これから梅雨の時期に入りますので、たまに様子を見てくださいね。早目の対応でしたら、私のように万一カビが発生しても大丈夫ですから❣️

今年の講座に参加してくださった方には、また時期を見て直接リマインド出しますね。

今回は味噌のお世話のお話でした。

今日も、最後まで読んでくださってありがとうございます😊

発光ママ★KYOKO